姉御系武道家女子との出会い(その六)
四国という超遠方にやってきた俺は、りんごちゃんと落ち合い、愛車(ドイツ製)で観光地を回り始めるのだった…。
俺にぞっこんなりんごちゃんは食事のシェアなども躊躇なくしてくるので、童貞の俺はきょどりつつも楽しい時間を過ごす。
道中、手を繋ぎたそうにするりんごちゃんをスルーしたり、一緒に撮る写真が微妙な距離感だったりするという、童貞プレーをかましつつ…笑
あと夕食中、元カレの話をはじめるりんごちゃんに困惑した。(これって普通?)
夕食の後、温泉に入り、りんごちゃんの家に到着。
他愛もない雑談をしたあと、布団を敷いてくれたので横になる、りんごちゃんはまだ会って2回目なのにお泊りなんてすごく仲良くなったねと言ってきたが、童貞&すごく疲れていた俺は、そうだねと1言、すぐに就寝!
翌朝を迎えたのだった…。
早朝、めっちゃ早起きのりんごちゃんにおはようといいつつ、雑談をふるが、なんか機嫌が悪いようだ、後から女心を勉強した俺の考察では、昨晩体を求めらなかったことが不満だったのかもしれない…。
(でも、2回目だよ!?普通やるか?)
機嫌の悪いりんごちゃんを横目に、2日目は近場の観光地を昼頃までまわることとなった。
昼食後、車で帰宅中、もう帰らないといけないという話をしていると、もう少し休憩したほうがいい、ベッドを貸してあげるとのりんごちゃんからの提案。
実際疲れていた俺は帰宅後仮眠させてもらい、1時間ほどたってりんごちゃんに起こされる。
そして、いよいよお別れの時間となったタイミングで、思わぬ一言があるのだった…。